2008年07月19日

「行き先なんてどこでもいい」◆Sherbets 「ROCK YOU LIVE vol.9」@SHIBUYA-AX

今日は浅井健一率いるSherbetsとチバユウスケ率いるthe Birthdayが対バンという、ある意味おいしすぎる企画のライブの日でした。チケ取りを忘れてたら、やさい仲間の子からチケを譲ってもらえたので行けることになったわけですが。


          ◆

先日の「MAINICHI Daily News」に関するエントリに関しましては、多くのコメントをありがとうございました&何かとお騒がせしました;

脊髄反射で行動を起こしたところ、成り行きがあまりにネタ的だったので、ひっそり記事に書いて、せいぜい知人関係に笑ってもらおうと思っただけだったのですが…実は毎日新聞社さんの当該サイトに対する抗議運動が行われている真っ最中だったこととか…全然知らなかったという笑えないオチだったのでした…。

『まんが白書』に関しては、版権は私ではなく、防衛弘済会さんか防衛省さん(ちゃんとしらない…)にあります。買い取りという形式なので。
なので、報道に対する直接的被害の有無を判断する権利は直接的には私には無いと思いますし、私としては、「買い取りとはいえ、自分の行った仕事の結果が妙なところで妙な形でマイナス要因になってしまうのは申し訳ないなあ」という、非常に心情的な部分での責任感を感じたに過ぎません。
「waiwai」の一連の記事に関しては、海外に対して非常に誤った印象を与えかねないものだと思います。
私は私個人の立場で毎日新聞社さんの動きを見て行こうと思っています。
今後何か動きがありましたら、またこちらでご報告することもあると思います。

仕事についてはまだまだ未熟ではありますが、その時の精一杯で頑張っていく構えでおります。一層の精進を続けていきたいと思っていますので、どこぞで見かけましたら暖かく見守って下さいませ☆





              ◆

さてさて、本題です。
ほんとは『大陽を盗んだ男』のレビュ〜とかを書いて(先月日本映画チャンネルで見たのん)、「ウホッ、結構読めるいいブログ!」な読者獲得を目指そう、とか、せこいことを目論んでいたのですが、そんな有様なのでまとまったレビューを書く体力と時間が…ない…。

ということで、今日、奇跡的に何とか参戦できた、やさいライブレビューです。

タイトルの「行き先なんてどこでもいい」は、新曲「鼓動」の一節で、これから空港に行って旅立とう、という内容なのですが、その後なんて続くと思いますか?

「嬉しいから
 笑えるから」

なんですよこれが。

「笑えるから」。
それが旅そのものの理由、おそらく生きていることの理由になるなんて、こんなにさらっと言われてしまったらどうしたらいいんだろう、と思いました。
聴いたのは今日で2度目ですが、ここのフレーズが今日はズギュゥゥゥンと胸に来て、気付いたら泣いてましたよ。
まだ笑える限り、だいじょうぶなんだ、ってことじゃないですか。それって。.
.

話を戻します。

今日は納品物を抱えたまま気付いたら気絶していて、ライブまでに終えている筈のノルマが全然終わってませんでした。

しかも気付いた時間は夕方6時。開場時間ですよこれが。

そこで慌てて予定の再調整をして、今日がはっきり納品のクライアントさんに最終納期を確認したりしました。その回答待ちの間に、半ばライブを諦めつつ、納品物の仕上げをしました。ちょうど終わって後は微調整だけ、という頃に回答が来ました。
「本日中、つまり日にちが変わるまで」とのことでした。
でもでもあと5分もあれば、納品完了する状況だったのですよ。

一気にライブチケを無駄にすることを勿体ないと思い立った私。その時間は夜7時。開演時間でした。


いちど、やっぱり仕事が押して、一時間くらい遅れて参戦したことがありました。へとへとだったし最初からやさいのステージに立ち合えなかったけど、潔く諦めた時よりもずっと気持ちは晴れました。
週明け単位でまだやることは残っているのですが、数時間くらいの休憩を取っても、いえ、むしろ取った方がいいだろう、と思いました。



そんな気持ちで約1時間遅れで到着したSHIBUYA-AX。
…なんか、入口がすごいことになってます。
人が大量に出て行ってて、ロビーにも大量に人がいて、受付も半分店じまい状態です。

ま…まさかライブ終わっちゃったんじゃーーーー!!!

とりあえず入場はできたので、入ってみると、ステージを作り直してる最中のようです。とにかく人がばらけて大量にあふれかえってます。一部以外は人が帰る気配はありません。
ていうことは、Sherbetsかthe Birthdayのどっちかが終わったばかりのところに駆けつけた状況のようです。しかし…見回しても人大杉で、やさい仲間が一人も見当たらない。
仕方ないのでスタッフの人に聞いてみたら、the Birthdayのライブが終わったところのようでした。




確かにSherbets目当てでこのチケを譲って頂いたわけですが、実は私はまだ一度も生チバのステージを観たことがありません。
チバの音楽は好きな方ですが、ROSSOのライブ映像を観た時には、何だかたるむステージだなあ、という印象でした。やさい関連のあの張りつめた空気が感じられない。

でもそれは一度も生でその場の空気を感じたことがないからじゃないか、と思い至ったので、生チバのライブをすごく楽しみにしていたのですよ実は。

オールやさいじゃないというお気軽感と、そこそこチバにも興味津々というジレンマ。逃してみたらすげええええええええ惜しくなった!!!!
生チバ見たかった!!!
ほんとにたるむライブなのかを自分の目で確認したかったーーーーー!!!!




しばらくの混雑の後、Sherbetsのライブ開始。
以下、(ともだちの作った)セットリスト。

カミソリソング
Super Tonga Party
High School
Fire Bird(新曲)
ブードゥー?ダンス(新曲)
Hippy Junky Surfer
グレープジュース
サリー
小さな花
シェイクシェイクモンキービーチ
WAY
JJD

(アンコール)
鼓動(新曲)
君の肩にふれて




基本的にお祭り的な選曲で、「Super Tonga Party」で絡み合う音とやさいのシャウトに酔いしれてると、今更お約束感満載な「HIGH SCHOOL」とかでがくっときたりする笑。
活動再開後のSherbetsの楽曲は、何ていうかもの凄く静かな迫力と、そして愛に満ちていて、今のやさいとメンバーたちの充実を感じさせられます。浅井健一名義のラストの頃にあった、焦燥感と前向き感が表裏になっているような、ある種生き急いでいるような疾走感はありません。楽しい曲も激しい曲も、どこかに静謐な迫力が横たわってる感じなのですよ。

やさいはSherbets活動再開に際して、どこかのインタビューで「静かな曲で圧倒させたい」と言ってました。それはきっちり成功してるよ、と、私は5月頃の10周年ライブの時に思いました。
だから私は、今のやさいたちの音をできるだけ今、聴いておきたいと思うのです。やさいたちはまたきっと、近い将来、別の地点に立ってる。だから、今は今しか(本当の意味で)聴けない今のやさいたちの音を聴き、その場に立ち合っておきたいのです。

だからお祭り選曲は個人的にはがっかり感が強いので(笑)、Factoryとかフジロックとかには余り惹かれないのですが。


でも、今更な「グレープジュース」は、やっぱり今の弱ってる私には嬉しかった笑。
やさいの数多くの曲の中でも、大好きなフレーズの一つなんですよ。
「グレープジュース」の中の、

さあ手を離しひとり水面を行け 光を胸に入れるために生きなよ

というフレーズ。
この言葉にどれだけ救われ続けてきたことだろうと、聴く度にやっぱり思うです。



そして、冒頭に書いた、新曲「鼓動」の、今日胸に入って来たフレーズ。
そんな言葉、多分思い浮かばないよ
とか、やさいに軽く嫉妬をおぼえたくらい、

嬉しいから 笑えるから

というフレーズは奇跡のようなものだったのでした。




やさいは今日は妙に機嫌が良くて、コンディションも良くて、「先日行ったFC限定ライブでこのコンディションだったら…」とかちょっと歯がみしたりもしたのですが、美しい「鼓動」や「WAY」や「小さな花」が聴けたからいい。
あと、対バン形式で時間が押してるのか、全体的に急いでたのが可笑しかった。この辺はお祭りならではの楽しさなのかも。

やさいはMCの時に「こんなステキな夜に…」とか3回くらい言い直して、結局「ステキな」がまずくて後が続かないらしいと気付いたらしく、別の言葉で言い直してやっと「ありがとう」まで続けることができました。
そこに客席から「ベンジーありがとう」って声が飛んで、やさいが「こちらこそありがとう」ってはにかんだ笑いを浮かべて答えてた。すげー微笑ましかった。

確かに最高の時間だったのかも。
やさい、福士さん、仲田さん、外村さん、ありがとう。





帰り際、やさい仲間の人たちと何となく合流できて、集団で歩いてたら、目の前をよく知ってる頭が揺れてました。

少し前を、福士さんが歩いていたのでした。

ファン根性丸出しなのを覚えられちゃうのってぬげー恥ずかしいんですが、でも挨拶できて握手して頂いて(いや、見てるだけでもよかったんだけどネ☆)、ともかくともかく憧れの福士さんをまた間近で拝見することができて、ほんとにほんとに幸せなおまけ付きなライブだったのでした。
あー行ってよかったー。


これで多分、残りの数週間を乗り越えられる、とおもう。



だって私はまだいろんなことを嬉しいって感じられるし、笑うこともできるから。




あー今年こそカウントダウン逝きたい!!!!




posted by deco at 06:11| Comment(3) | TrackBack(0) | 浅井健一関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ああベンジー。
兄に洗脳されてブランキー聞き始めてすぐ解散しちゃったり。
解散コンサートのチケット取れなくて、当日、横浜線に溢れる奴らをウラミガマシク眺めたり。
三年つきあって手しか握らなかった内気な彼氏が何故かブランキー好きだったり。
甘酸っぱ〜。
Posted by こまにゃ at 2008年08月19日 19:33
ああベンジー。
解散コンサートのチケット取れなくて、当日、横浜線に溢れる奴らを指くわえて眺めたり。三年つきあって手しか握らなかった内気な彼氏が何故かブランキー好きだったり。
甘酸っぱ〜。甘酸っぱいです。
Posted by こまにゃ at 2008年08月19日 19:36
「ぼくはじゆうできみをみつけた
そしてあまりにもひかりがほしいだけ〜」
甘酸っぱ〜。ですね。
Posted by deco at 2008年08月20日 23:58
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